2017年夏に長い間務めた、そこそこ有名なアパレルメーカーを60歳で退職しました。
退職直前の一年あまり、生まれてこのかた新潟を離れたことのなかった母と一緒に暮らしていましたが、
東京暮らしが合わないと、鬱状態になってしまった母を連れて42年ぶりに、このお米の里「南魚沼」の地に
帰ってきました。
在職中は情報システム部というキツイ仕事ながら、一日のほとんど(約半分)を会社で過ごすほど
仕事が楽しかった。
Windous95が登場してから、自分の興味は社内のシステム開発よりも、もっとビジュアル的なものに惹かれ、
ウェブサイト、ショッピングサイト、ハガキ、フライヤーなどの作成へ転向して・・・
親不孝かもしれませんが、いつか東京に戻りたいと自宅マンションは売却せず賃貸に。
しかし、新潟に帰った御歳83歳の母は100歳までも生きそうな勢いに変身・・・
まあ、ありがたいことですけどね。
大好きだった東京を離れ、180度転換した生活のスタート
ならば、カントリーの生活を存分に楽しもうと
先ずは、畑で野菜を育てて見ましたよ。母のアシストをしながら
お風呂はもっぱら近くの「温泉」的な生活・・・
一人暮らしでは飼う勇気のなかった猫を飼い
降り続く雪に悩まされながら雪かきしたり
晴れた日は美しい景色に感動し、雪国の辛さをうっかり忘れてしまったり
何十年もやっていなかったスキーに出かけ
5年前にデビューしたっきりやっていなかったスノーボードに再挑戦したり
と、日々ここでの生活を楽しみながらはや5ヶ月。
各農産物やハンドメイドキャンドルの販売をしつつ、豊富な足湯や温泉施設、スキー・スノボはやり放題、待ち望んだ雪解けの素晴らしさ、湿気のない夏、紅葉の美しさなど、ここ雪国でのカントリーの生活を紹介していきたいと思います。
どうぞ、お付き合いくださいませ。